令和に入り、風の時代と呼ばれる各々の活動のフィールドで働きやすくなりました。
よって個人事業主さん、フリーランスで働く方も増えてきています。
そこで今回は、地方都市で働きやすい環境づくりと合わせて、活動指針をご提案させていただきます。
あくまでも一例としてとらえていただけましたら幸いでございます。
首都圏ではスペースがなく人が入れ食い状態。地方ではスペースがあり人手が足りない
過密と過疎の関係を中庸にしなければならない課題があります。この個人事業主さん、フリーランスと呼ばれる働き方、特にパソコンで事業を行う方は場所を問いません。
地方都市での現状をお話ししますと、かなり空きテナントが目立ちます。
コロナ禍が影響しているともとれる状況です。ただノマドワーカーの私の意見で言えば、偏った生活はどこかで課題を生みます。
在宅でできるということは「皆が在宅へ」「在宅同士の騒音問題」「神経症発症」これがコロナ禍における未来の課題です。
そこで個人事業主さんやフリーランスの方が出来ることは空きテナントを活用し、コワーキングスペースを作ることです。
「仕事できる場所を確保したい」という一心で働いているからこそ、違う企業で働いていても同じ場所で働けます。
広大な土地を活かして視野と心を広く
東京の何倍という土地が地方にはあります。子供も少なくなり、廃校、統合になる学校もあります。
その残った土地と建物を再利用した取り組みも行われています。
例えば、旧校舎を再利用し地産地消を学ぶ施設へと変えています。
校舎だけでなく、レジャー施設も閉鎖に繋がり、ホテルなども潰れていく流れに歯止めをかけることが必要です。
その場所をコワーキングスペースに変えていくことが一人一人のニーズに合わせたスペースに生まれ変わると考えます。
【商店街】
大きな商店街でも空きテナントが目立ちます。コンビニやレストランなどのチェーン店が多くを占め、ほか老舗の個人店舗は存続の危機にあります。
商店街は駅近くの物件で免許のない学生さんやペーパードライバーさんも利用しやすいです。
若い方の起業支援ということで商店街はメリットがあると考えます。
お店が両隣にあれば時間の使い方も上手く調整できますよね。
【学校】
郊外にある学校は生徒数も都会と比べて少なく、将来を考えて都会に行く方が増えています。その都会に行った方々が地元に戻れる場所を提供するコワーキングスペースも良いと考えました。実家で仕事をするのは一時的に出来ても、刺激が欲しくなるものです。市民センターを兼ねたコワーキングスペースであれば、シニア世代の地元のコミュニティとコワーキングスペースを利用する方の接点を作ることが出来ます。
黒板や机もそのまま再利用して、その町らしい発展を遂げることができます。
まとめ
事業を学ぶために都会に行くのは大事なことかもしれません。
都会から町おこし協力隊として移住して立ち上げるのも一つです。
しかし、在宅勤務の方も今は良くても、世の中の比重が傾けばプライオリティの課題も発生します。
その課題は命に係わることに繋がります。
解決にはコロナ禍対策と並行した未来のプラットフォームを構築することです。
そのために個人事業主さんやフリーランスさんの力が必要です。
先人の轍を踏む若い方を増やす意味で、最先端の活動は良いメリットを生み出します。
総括して合理的であれば利益を生み出すことが出来ます。
個性を生かす時代としてどんどん普及するでしょう。
空きテナントを活用した地方創生にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?